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現代マイセンのティーサービス全22ピースです。1969年~1970年のわずかな期間しか製造されなかった「花の輪舞」という形状で、いわゆる「幻のマイセン」と呼ばれるレア品中のレア品です。

造形師:ルードヴィヒ・ツェプナー
ペインター:ハインツ・ヴェルナー、ルディ・シュトレ
年代:1970年
形状名:Blütenreigen「花の輪舞」
図案:Platinwild「プラチナの野生動物」

≪セット内容≫
ティーポット:1点
シュガーボウル:1点
クリーマー:1点
カップ&ソーサー:6客
サイドプレート:6枚
大皿:1枚

創設250周年にあたる1960年、マイセンはへロルトやケンドラー時代の作品に匹敵するような、伝統を踏襲しつつあらたなデザインを創造すべく選りすぐりの芸術家集団を結成します。ペインターのDr. ハインツ・ヴェルナーを筆頭に、フォルクマール・ブレッチュナイダー(ペインター)、ルディ・シュトレ(ペインター)、造型師のルードヴィヒ・ツェプナー、彫塑家のペーター・シュトラングは、「現代マイセン5人組」と呼ばれ次々に画期的な作品を発表しました。

こちらの作品もそのひとつです。

ツェプナーによる大胆なフォームで形状名をBlütenreigen、日本語では「花の輪舞」と訳されています。(本によってはBlütenrelief「花のレリーフ」と書いてあるものもあります)。一風変わったティーポットのフラットな蓋とそれぞれの高台部分は彫塑家のシュトラングによる花のレリーフで装飾。大きくカーブした注ぎ口と近代的な造形のハンドルはシンプルである一方、ボディに描く絵の面積を大きくとり十分な華やかさも持ち合わせています。

図案は「アラビアンナイト」や「真夏の夜の夢」など、20世紀マイセンの傑作を多く手掛けたヴェルナーと、幾何学模様を得意としたシュトレの共作です。1970年に発表され、英名では「Fantasy wild」、日本では「プラチナコバルト」などと呼ばれていますが、現在マイセンでは「Platinwild=プラチナの野生動物」を正式名称としているようです。

ところどころに濃淡をつけた夜空のように深いコバルトのグラウンドに、プラチナ彩で描かれた鹿、水牛、狐、猪などの動物たちが自由自在に舞う様子は、シャガールの絵のようにとても幻想的で思わず感嘆の溜息が漏れる作品です。

*参考画像11枚目「MEISSENER MANUSKRIPTE Sonderheft Ⅳ」26頁 より
*参考画像12枚目「MEISSENER TAFELGESCHIRR」Günther Sterba著191頁 より

状態:  ダメージ等のない大変良い状態でほぼ完品と言って差し支えないと思います。ただし、1970年のオリジナル品ですので、経年による極わずかなスクラッチ傷等はご容赦くださいませ。全て1級品。
サイズ(cm):  ティーポット=注ぎ口からハンドルまで約23.5㎝、高さ約17㎝、シュガーボウル=直径約10㎝、高さ約7.5㎝、クリーマー=高さ約9cm、カップ=直径約9.7㎝、高さ約5cm、ソーサー=直径約14.5㎝、サイドプレート=直径約19cm、大皿=直径約31㎝
希望価格/Price: ご売約済み

現代マイセン「花の輪舞」、プラチナコバルト

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